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The Phantom Of The Opera (1986 Original London Cast)B000001FLC

The Phantom Of The Opera (1986 Original London Cast)
ニヒルなファントム、がいい
 劇団四季の3種類のCDを聴くと劇団四季ってどれも確かにいいとおもう。歌唱力がある。ただ「落札!お客様の番号をどうぞ、ありがとう」という正確だがリズムを失った台詞から始まり全てにおいて日本語ってむずかしいのだなと思ったひと多いのではないか。というのは最初にこの商品またはその前のバージョンを聴いただろうから。

 この商品はEU製のリマスター盤、かつて大ヒットしたロンドンオリジナルキャストレコーディングの。現在の劇団四季バージョン同様に演奏は約100分でチャプターを4-10分くらいで切ってある。そして以前に比べてケースがコンパクトになり、50ページ以上の歌詞カードには"Sold!Your number,Sir? Thank you."から最後まで記載され、ト書きあり。門外漢だが、この輸入盤は買う価値があり。

 四季盤の歌唱が素晴らしいことはまちがいないがその上でこのロンドンオリジナルキャストはやはり素晴らしい。気に入っているのはファントムの歌声だ。男としては甲高いマイケルクロフォードの声はときには意地悪でまたときにはニヒルであり、太い声のファントムが多いなかで個性的だ。ファントムの叫びは神経質でみじめな怪人の叫びにも聞こえ哀愁が一層upする。
 すばらしいサラブライトマンを多くのクリスティーヌにコピーされるのは当然であるけれどそれと同時にこのニヒルなファントムはマーラー:交響曲 大地の歌のパツアークのように素晴らしい。

Songs From Andrew Lloyd Webber's The Phantom Of The Opera, With Bonus Songs From Sunset Boulevard (1993 Studio Cast)B000005BGM

Songs From Andrew Lloyd Webber's The Phantom Of The Opera, With Bonus Songs From Sunset Boulevard (1993 Studio Cast)
欠点は内容が2手に分散してること
タイトルに大きく「The Phantom Of The Opera」、なのにジャケ絵が「Sunset Boulevard」 。パッケージ通りの内容で、どちらを聞くにしても半端で、もっと聞きたいのに物足りなさを感じる。両方の歌手が上手なだけに残念です。

歌詞カードはなし。※印の人は顔写真あり。結構な美男美女の方々です。以下、キャスト。
「The Phantom Of The Opera」
怪人ETHAN FREEMAN※、クリスCRAIRE MOORE※、ラウルJOHN BARROWMAN※、カルロッタSANDRA DUGDALE、メグMEGAN KELLY、アンドレMARK WYNTER、フィルマンRAMON REMEDIOS、ジリーGAY SOPER。
 セリフはほとんど無し。楽曲にはあまり忠実ではない演技系のファントムで、ナルシステッィクに思い入れたっぷりに歌い上げていて、ドキドキワクワクさせてくれます。6.Music of the Nightは、スピーカーの向こうから「聞いている人」に直接歌いかけているような歌いっぷりなので、誘われているクリスを疑似体験できます(笑)。クリスは声がやや硬質な感じで(二股かけなさそうな)清潔感があり、歌上手。ラウルは歌は弱めですが、顔がハンサムです。
「Sunset Boulevard」
KIM CRISWELL※、GRAHAM BICKLY※、CATHERINE PORTER※。
気持ちいい歌いっぷりで、迫力満点。

Highlights From The Phantom Of The OperaB000005XHQ

Highlights From The Phantom Of The Opera
怒るか笑うか・・・個人的にはかなりお気に入りです。
 ツッ込みどころ満載な、ビックリCDです。

 短所はたくさんあります。歌手の名前の記載がない事。楽曲が成立する最小限の音で作られててスカスカな事。曲目が何より物凄くヒドイです。途中過程までは良いのですが、10.Point of No Returnで、バッチリ盛り上げておいて、最後の部分(怪人・ラウル・クリス)の決戦部分が全く入ってないのです(初めて聞いた時「え?!ここで終わり?!?!」と本当に驚いた)。かなり欲求不満のまま終わります。
もしかしたら、これから初めてオペラ座の怪人を見に行く人用に、(この後ラストどうなるの?)という気持ちを盛り上げるために作られたCDなのかも知れません。

 長所は、どの役どころの歌手も技術的にかなり巧い事。聞き惚れてしまいます。楽曲のダメさを全て歌でカバーしてると言っても過言ではありません。クリスティーヌが特に良く、メグに至っては私的にベストだと思ってます。
 2つ目は、楽曲のダメさをカバーするために、ある意味かなりテクニカルな編曲をしている事。『01. Overture、使用可能な楽器はコレしかないので、どうにか荘厳さを出すように超スローテンポにしてみました!』『08.Masquerade、聞き所の間奏はこの楽器では表現不可能、いっそのことキレイにつまんでみました!』まるでスタッフの声が聞こえてきそうで、笑えます(笑)。

 でも個人的にはあらゆる意味においてかなりのお気に入りCDで、何枚か持っている『オペラ座の怪人』CDの中でも、聞くリピート率が高いCDです。お安いので、感動して(歌)、笑って(楽曲)、欲求不満(曲目)な『オペラ座の怪人』体験をされたい方ならぜひ。

The Phantom Of The Opera: Original Canadian CastB0000072VS

The Phantom Of The Opera: Original Canadian Cast
哀しみのファントム
満足です! 曲目を見ればわかるようにCD一枚のハイライト盤ですが、音楽として聞くにはハイライトの方がちょうど良いですね。

ファントムのコルム・ウィルキンソンは『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン役の初演キャストとして有名な方です。(他作品の話ですみません) 苦悩し慈愛に溢れたバルジャンそのものとも言われる方ですので、このファントムもそれを踏まえるとイメージしやすいかも知れません。

ファントムとしては年齢が高めで(声の印象です)、クリスティーヌとは父娘かそれ以上の年齢差に感じます。朗々と歌い上げるのではなく、一語一語を噛みしめるように感情を籠めた歌い方です。彼独特の掠れ声や震え声の混じる歌は、全体に強い哀しみを感じました。この後すぐに哀しみのあまり弱って死んでしまったのではないか・・・そう思わされるファントムでした。
ですからファントムに色気や艶のある美声を求める方には物足りないかも知れません。ですが情感に溢れ、聞いているだけで涙ぐんでしまうような雰囲気があります。

スタジオ録音ですが、オーケストラも素晴らしいです。人数を減らしたりはせずにきちんと録音したようです。
音の大小にはかなり差があります。音量をかなり上げておかないと囁き部分は聞こえず、そのままだと今度は叫び声の大きさに焦るというようなことがあります。(笑)

The Phantom of the Opera (Original 1986 London Cast)B00004YTY2

The Phantom of the Opera (Original 1986 London Cast)
ニヒルなファントム、がいい
 劇団四季の3種類のCDを聴くと劇団四季ってどれも確かにいいとおもう。歌唱力がある。ただ「落札!お客様の番号をどうぞ、ありがとう」という正確だがリズムを失った台詞から始まり全てにおいて日本語ってむずかしいのだなと思ったひと多いのではないか。というのは最初にこの商品またはその前のバージョンを聴いただろうから。

 この商品はEU製のリマスター盤、かつて大ヒットしたロンドンオリジナルキャストレコーディングの。現在の劇団四季バージョン同様に演奏は約100分でチャプターを4-10分くらいで切ってある。そして以前に比べてケースがコンパクトになり、50ページ以上の歌詞カードには"Sold!Your number,Sir? Thank you."から最後まで記載され、ト書きあり。門外漢だが、この輸入盤は買う価値があり。

 四季盤の歌唱が素晴らしいことはまちがいないがその上でこのロンドンオリジナルキャストはやはり素晴らしい。気に入っているのはファントムの歌声だ。男としては甲高いマイケルクロフォードの声はときには意地悪でまたときにはニヒルであり、太い声のファントムが多いなかで個性的だ。ファントムの叫びは神経質でみじめな怪人の叫びにも聞こえ哀愁が一層upする。
 すばらしいサラブライトマンを多くのクリスティーヌにコピーされるのは当然であるけれどそれと同時にこのニヒルなファントムはマーラー:交響曲 大地の歌のパツアークのように素晴らしい。

音楽

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